【青森】青森屋｜子連れ滞在記

 

古民家の並ぶ小径には馬車が巡り、歴史ある祭りの熱気や雪国の暮らしが紡いできた伝統工芸が随所に散りばめられています。

広大な敷地をお散歩したり、館内で行われる様々なイベントを体験したりするだけでどこか懐かしい青森を満喫することができます。

 

では詳しくご紹介していきます。

青森屋へは三沢空港から車で20分ほどです。
八戸駅からの送迎もあり、40分です。青森空港からの送迎もありますが、2時間半かかります。

入り口に着くと、ウエルカムポニーと雪ん子みたいな格好をしたスタッフが迎えてくれて、ほっこり癒されます。
中に入りウエルカムドリンクのりんごジュースを飲みながらチェックイン。

今回宿泊したのは和室の落ち着いた部屋です。置物や用意された作務衣などは青森を感じるもので素敵な部屋でした。

「じゃわめく広場」と言う場所では懐かしい縁日の演出や浴衣の貸し出し、青森らしいねぶたの山車の展示など、とてもわくわくする場所でした。りんごジュースが出る蛇口もあり、子供も大喜び！

私たちが行った時は「さくら祭り」の催しがありました。

夜は「みちのく祭りや」というショーレストラン で食事です。ここは予約が必要ですが、ここに来たらぜひ体験してほしいディナーです。

通常は夏に行われる青森の4大祭り「青森ねぶた祭」「弘前ねぷたまつり」「八戸三社大祭」「五所川原立佞武多」を1年中楽しめるショーレストランです。

入った瞬間からそれぞれの祭りの山車が出迎えてくれて圧巻の迫力です。

郷土料理をふんだんに含んだ和の創作料理は、どれも美味しくてボリューム満点。優しい味で子供も美味しそうに食べてくれました。青森で有名なせんべい汁も美味しい！
デザートまで食べ終わる頃にショーが始まります。

津軽三味線や青森民謡などから始まり、4大祭りそれぞれの特徴を表現した山車を使ったパフォーマンスや音楽が披露され、ワクワクしてお祭り気分です。

また、途中跳人体験もすることができ、私たちも参加しました。お祭りの熱気を体験できて、子供もとっても楽しそうでした。最後は花笠をかぶって記念撮影も。

青森の4大祭りを一度に体験でき、得した気分になります。

大浴場には露天風呂もあり、ライトアップした山車を眺めながらゆっくりつかる源泉掛け流しのお湯は最高です。お風呂は全体的に広く、幼児連れでも快適に入ることができました。

次の日の朝は「のれそれ食堂」へ。
古民家風のビュッフェレストランで、スタッフの方の割烹着姿に癒されます。郷土料理や目前料理など、美味しい日本の朝食をいただきました。

2日目の夜もこちらのレストランでいただきましたが、夜ご飯も郷土料理で美味しくいただきました。

青森屋の敷地はものすごく広く、外の敷地も青森の原風景の世界観が作り込まれた気持ちのいい場所です。
その中で様々な施設や公園、アクティビティがあるので、ここだけで何日も楽しめます。

牧場へ馬を見に行ったり、足湯に浸かってのんびりしたり、伝統的な建物を見学したり、ラウンジでまったりしたり、ランチやおやつを食べたり、馬車に乗ったり。