【直島】ベネッセハウス|子連れ滞在記
香川県直島への子連れ旅行におすすめのベネッセハウスの子連れ滞在記です。
アート施設が多数ある、アートの島「直島」にある美術館とホテルを融合したような広大な敷地のホテルです。自然とアートが共存する非日常を体験できる施設ですが、子供とも過ごしやすくて快適な空間でした。
国内最大級のアートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」が毎年人気ですが、その時期には直島巡りや近隣の島へのアート巡りの拠点にもこのホテルは便利です。
子供と一緒にアートに触れて感性を刺激する旅をぜひしてみてください。
では詳しくご紹介していきます。
ベネッセハウスのある直島には高松港、宇野港、宝伝港からフェリー・高速船で行くことができます。
宿泊者は宮浦港・直島港からシャトルバスが出ているのでそれに乗ってホテルまで行くことができます。私たちは草間彌生の赤かぼちゃが有名な宮浦港から行きました。
このシャトルバスは島内のアートスポットや観光スポットをぐるっと回っているので、このバスを移動手段にして直島観光を済ませることもできて便利です。
ベネッセハウスの敷地は広く、ミュージアムやショップ、レストラン、多様な宿泊施設が点在しています。
5歳以下の子連れはパーク、ビーチ スイートに宿泊することが可能です。
私たちは今回パークに泊まりました。パークはカジュアルな客室で気兼ねなく過ごせましたが、ビーチスイートはもう少しリゾート感を感じるような客室です。
敷地内は広くて、アートが点在しており、浜辺も間近なので幼児連れでものびのび遊べるスペースがたくさんあります。
体験型アートもあって、子供と体験しながら楽しめるのが嬉しいです。
カラフルな作品と自然が調和していて、とても気持ちいいお庭。3歳の娘も走り回りながらアートを体験していました。
ベネッセハウスは安藤忠雄建築で、洗練された空間、光、建物になっていて、館内を歩いているだけでアート体験しているような気持ちになります。
どこを切り取っても美しい館内には癒されました。細かなモチーフやインテリアにもこだわりがあり、満たされた空間作りがなされています。
そしてベネッセハウスには2つのレストランと1つのカフェ、ラウンジがあり、どの場所からも海が見える心地いい空間で子連れにも優しくて安心です。
テラスレストランのテラスで朝食をいただきましたが、海の目の前で潮風が気持ちよくて食事も美味しくてとっても癒されました。
子供用の食事もご用意があって、娘も美味しく食べてくれました。
テラスレストランの目の前は海。この辺りの砂浜や芝生でのんびりと遊んでいる時間も心地よくて最高でした。
施設全体が広いので、探検したり、お散歩したり、カフェでまったりしたり、美術館を見たりと一日過ごすこともできて、直島観光に行かなくてもいいかなと思ってしまうくらい充実した時間になります。
施設内にある美術館は広くて体験型展示も多いので子供もぐずることなく観て回ることができました。所々に気持ち良いスペースがあって、遊んだりしながらアート作品を見ることができて大人も大満足できました。
どこを歩いていても、建物内からも海や空が見えて開放感抜群なので島の心地よい時間を感じながら散策することができました。。
今回2泊しましたが、一日目はこのベネッセハウスの敷地内でのんびり過ごし、次の日は直島をぐるっと観光しました。
有名なポットを宿泊者専用シャトルバスで巡って、子連れでも快適にアート巡りできましたよ。
いかがだったでしょうか。
次回は1週間くらい宿泊して周辺の島にも行ってみたいと思いました。
豊島や小豆島、他の島々ともフェリーで繋がっているので、いくつかの島を巡る旅の拠点としてもベネッセハウスはおすすめです。直島旅行の際にはぜひ子供と宿泊してみてください。
ベネッセハウス
住所:〒761-3110 香川県香川郡直島町琴弾地
ACCESS:宮浦港から車で約10分